出版社「幻冬舎」が仮想通貨の専門サイト開設、独自コインの発行も計画

 出版社の「幻冬舎」は6月22日、仮想通貨やブロックチェーンに特化したウェブメディア『あたらしい経済』を創刊しました。見城徹社長によると今後、メディア内で通用する独自コイン(トークン)を発行し、出版社として新しい試みに挑戦するといいます。  

 ネット上には今、仮想通貨に関するネガティブな〝誤った情報〟が溢れ返り、事実に基づく情報が少ないというのが実態です。そこで、同社は専門サイトの開設に乗り出しのです。  

 仮想通貨などを紹介した同社の書籍は20万部のベストセラーになり、需要があると判断したというわけです。  

 同社は発行するトークンで筆者に原稿料を払ったり、サイトに感想を寄せたり、SNSで紹介したりする読者に特典としてトークンをプレゼントしたりすることも計画しているといます。   

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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