「写経」のような事務職はAIに置き換えられていく時代

  人は、「自己検証」「自己嫌悪」「自己否定」の三つがなければ進歩しません。  

 この3つを試みる方法として、読書をお勧めします。本を読むと、自分の人生が生ぬるく感じるほど苛酷な環境で戦っている登場人物に出会えます。  

 そんな読書を通じて「自己検証」「自己嫌悪」「自己否定」を繰り返すことで、現実世界で戦っていく自己を確立できるでしょう。  

 そして読書で重要なことは、「何が書かれているか」ではなく「自分がどう感じるか」です。  

 破壊的イノベーションが進展する時代状況を迎えている今、「これまでの普通」は「これからの普通」でなくなっていきます。社会が急速にアップデートされていく中で、これまでの「普通」は定義し直した方がいいでしょう。  

 生活がかかっている「会社の将来像」も「働くことの未来像」も、これまでとはまったく違ったものが普通になっていくでしょう。インターネット革命以降、仕事のあり方も収入を得る方法もすべては変わっていくのです。  

 こうした 時代の働き方は、「組織から個人へ」がキーワードになるでしょう。代替え可能な仕事は、どんどんAI(人工知能)に置き換えられていくはずです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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