黒スーツ姿の金正恩朝鮮労働党委員長を守る警護部隊の素性

 シンガポールで行われた史上初の米朝首脳会談では、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の車列を警護する黒スーツの男性らにも注目が集まりました。  

 彼らは朝鮮人民軍から選抜された猛者たちで、容姿などの身体的条件も備えたエリート集団です。  この警護部隊の選抜には、重要な基準があるといいます。それは、身長が金委員長と同じくらいでなくてはならないということです。  

 警護上の配慮とみられますが、最高指導者の体面と尊厳を傷つけないためであるとも言われています。さらに、顔に傷などがないことも条件の一つだといいます。   

 警護部隊は、金正恩氏に近い一族や、政権を担うエリート家系の出身者が多いのも特徴です。隊員に選ばれたあかつきには特殊部隊並みの訓練を受け、そこで射撃や武術の腕を磨くとともに危機回避のための技術も習得するといいます。

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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