「うんま!」でヒット商品

  連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK総合)に登場している郷土料理「五平餅」が、東濃(岐阜県南東部)周辺で爆発的な売上を記録しているといいます。  

 同作の放送開始となる4月からゴールデンウイーク(GW)の間の売上の集計では、GW期間中には普段の9倍超えを記録した店舗もあったそうです。    

 五平餅とは、神道において神に捧げる「御幣」が由来の餅のことです。炊いたうるち米をつぶし、タレをつけて串焼きにしたものを指しています。   

 この人気に一気に火が点いたのは、先月28日放送の回で豊川悦司さんが演じる秋風羽織が思わず「うんま!(うまい)」と口にしたシーンだったといいます。  

 この言葉がツイッターのトレンドにもなり、さらに注目を浴びたのです。   

 ほんま!、何が売れるかわかりません。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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