脳に染みついた悪い癖「自分を責める」

 大半の人は幼いころから学校では受験競争、会社では出世争いなど減点主義が幅を利かせている競争社会で育っています。  

 こうしたプロセスで、コンプレックスや嫉妬心などを抱いたことがない人はほとんどいないでしょう。  

 自分は、なぜ勝ち組と同じことができないのだろうか?  

 そんな無念の思いに苛まれている人は、自分を責める悪いクセが脳の働き方に染みついていることが少なくありません。  

 意外と知られていないが、脳はどの部分を使って考えるのか働き方にクセがあるとされています。こうした脳のクセが人の性格、言動を決定づけているのです。  

 考え方にクセがつくことは、生き方にも偏りが生まれるということです。  

 そんな偏りがプラスに働けばいいのだが、逆にマイナスに働くと望んでもいない結果を招いてしまいます。  

 したがって、ときどき偏りのある考え方をシャッフルしてリセットすることも必要になってくるというわけ。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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