アンドリュー・カーネギー (時空を超えて、心を揺さぶる言葉⑪)

 スコットランド生まれのアメリカの実業家カーネギーは、12歳で紡績工場に就職しました。  

 叩き上げで仕事を覚え、転職した電信会社ではモールス信号を耳で聞き分ける特技を身につけて異例の早さで電信技師に昇格、18歳で責任者となっています。  

 鉄道会社に移ると、まだ普及していなかった寝台列車の開発に借金をして出資し、成功しています。それを鉄鋼会社に再投資して財を成した。  

 成功の秘訣について、こう語っています。 

「卓越した成功へたどり着くには、自身がその道を極めることだ」  

 なるほど。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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