勝利者には責任が伴う

 10月22日、WBA世界ミドル級王座決定戦でアッサン・エンダム相手に7回終了TKOで勝利し、世界王者となった村田諒太さん。  

 村田さんは5月の対戦ではダウンを奪いながら不可解な判定で敗北した相手に対し、みごとリベンジを果たしました。  

 卓越した実力だけでなく、「闘う哲学者」とも呼ばれる彼の発言にも大きな注目が集まっています。  

 試合後のインタビューでは、「闘う哲学者」らしく、こう語っています。 

「勝つということは相手を踏みにじり、その上に自分が立つこと。勝つ人間は責任が伴う」   

 なるほど。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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