中国人には貸したくない

 宮古島の砂山ビーチで、マリンレジャー用品の貸出業者がビーチパラソルのレンタル代を中国人かぎって10倍の別料金を設定する看板を設置していたといいます。

 通常は2000円のところを、段ボールの看板に手書きで「中国人のみ2万円」としていたのです。「差別ではないか」との苦情を受けた宮古島市の働き掛けを受けて、看板はすでに取り外されています。

 業者側は同市に対して、「過去にトラブルがあり、中国人には貸したくない」と説明したといいます。  

 この問題は中国人観光客のマナーに問題があって注意をすれば済むことですが、業者の気持ちもわからないでもありません。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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