だれにでも負の感情はある

 生きていれば、だれにでも負の感情は生まれます。その感情をスルーすることを勧める自己啓発本が多いのですが、いつまでも負の感情に蓋をしていると溢れ出して取り返しのつかないことになるかもしれません。  

 だから、そうした負の感情を抱いていることを頭でしっかりと理解することが大事。頭で負の感情を理解すると、客観的になって負の感情自体も小さくなるでしょう。  

 負の感情を抱いた理由を書き出すのも効果的で、自分が怒ったときの理由を書き出すと大抵が大切な価値観や信念を侵されたときだとわかります。  

 正の感情と負の感情は、表裏一体です。おたがい支え合っているので、どちらが良いとか、悪いとかではありません。  

 大切なのは、負の感情を一刻も早く昇華させることです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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