怒りの根源

 お釈迦さまは、2000年も前にこう指摘しています。

「怒りを抱くことは、熱い炭をつかんでだれかに投げつけようとするもの。ただ、ヤケドをするのはあなた自身だ」  

 だれでも怒りの感情を抱き続けることは、みずからの心や体、魂を傷つけていることにもなるのです。  

 怒りや悲しみ、不安、不平不満などの原因を解き明かすには自分と向き合っていくしかありません。そのためには、意識を深く掘り下げて本当の自分を知ること。  

 ただ、人には自覚している意識だけではなく無意識や潜在意識があります。そうした意識は、何かと複雑に絡み合っています。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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