コンプレックスとイライラ

 だれにでも、なにかしらのコンプレックスがあります。そしてコンプレックスには、いろいろと羨みや妬み、嫉みなどドロドロとした感情が絡んできます。 

 コンプレックスは、ふつう人に対する嫉妬心をともなっています。嫉妬心は夏の汗のようにまとわりついてくるような不快な感情で、できることなら覚えたくないものです。   

 ストレス社会と言われるニッポンで、そうしたコンプレックスや嫉妬心を日ごろうまくコントロールしていくのはなかなか容易ではありません。  

 なかには、それがイライラの引き金となって憎悪の感情をいきなり暴発させる人もいます。そうした苛立ちは、自分が心に抱いている期待と目の前の現実との間に明らかな落差が生じたときに生まれます。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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