だれもが共通している煩悩は欲、怒り、無知の3つ

 だれもが子どものころ、周りの大人たちは自信たっぷりで怖いものナシといったイメージだったはず。

 ところが、自分が大人になってみると悩みや不安、怒り、嫉妬、後悔などで心がいっぱいなのだとわかります。  

 たとえば、だれからも評価されていないと嘆くIT会社の45歳のサラリーマンは起業して成功している元同僚に嫉妬。妻に大切にされない50歳の地方公務員は、家庭での地位はペット以下だと居酒屋などでぼやいています。  

 彼らのストレスの元凶は、まさに生きているからこそ生まれる煩悩。だれもが苦悶させられている煩悩は欲、怒り、無知の3つです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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