スピリチュアルは宇宙や地球、大自然とリンクしている

 スピリチュアルとは、そもそも何なのでしょうか?

 それは、英語で「精神的な」「霊的な」「精霊の」という意味の形容詞です。「霊的な」となると、どうしてもオカルト的、宗教的なイメージを抱いてしまいます。

 ただ、「霊的な」といってもオカルト的、宗教的なものではなく、宇宙や地球、大自然とリンクしているイメージのほうがスピリチュアルの本質に近いと思います。

 ともかくスピリチュアルと聞いて身構えたり、怖がったりする必要はありません。それは気持ちが落ち着く、心地よいものなのです。

 スピリチュアルという言葉の意味するところを端的に言うと、目に見えない領域を意識しながら生きること。それが、いわゆるスピリチャルな生き方です。 

 そしてスピリチュアルな能力は特別なものではなく、だれもが生まれながらに持っている潜在能力なのです。

 スピリチュアルな現象は、ふつう目で見ることはできません。言葉や文字で表現することは難しく、体で感じることがほとんどです。要するに、五感すべてで感じ取る不思議な世界と言えるでしょう。

 スピリチュアルな体験は日常の中に隠れていて、ひょんなことから体験することも少なくありません。その体験の感想や感情は人それぞれですが、不思議な体験について何とも言えない感覚が残るはずです。

 その体験は、自分を振り返って見つめ直すことにも繋がります。

 スピリチュアルな体験をきっかけとして自分のあるべき姿に気づいたり、自分を取り戻したりとさまざまですが、それは自分を変えるパワーがあります。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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