今の学校教育はフィクション
減点主義――。
それは、日本の教育制度のガンになっています。その基本は、「先生から習った答えを正確に覚えなさい」というもの。
それに偏差値を重視する教育方針が加わると、児童や生徒、学生にとって学校は息苦しい「牢獄」みたいになってしまいます。
なぜなら毎日が与えられた正解を記憶する授業の連続で、自分で考えて自由な発想をすることができないから。
極論すると、最初から正解があるという前提で成り立っているのは学校という世間から隔絶された「フィクション」の世界だけ。
実社会では、そうしたフィクションはまったく成り立ちません。
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