レディ・ガガの憂い
不安に満ちたネット社会――。
歌手のレディ・ガガは昨年10月、米国音楽誌「ビルボード」で、うつ病や不安と闘っていることを告白。ネットを利用する若者が「孤立がち」になっているネット社会をこう懸念しています。
「若者はネットで、憎悪に満ちたたくさんの言葉を読んでいる。ネットは、トイレそのもの。かつて素晴らしい情報源だったけれど、今はいいものを探すのに苦労しなくてはならない」
さらに、こうも語っています。
「私は、うつ病や不安に苦しんできた。今でも毎日、苦しんでいる。ただ、若者に人として感じるそうした深い苦しみは、ふつうのことなんだと知らせたい。私たちは、そういう風に生まれついている。みんなが皮相的で、つながりがないのは、現代社会の問題かも?これは、やはり人間的じゃない」
ただ、ネット社会は今さら後戻りできません。
だれもが、うまく折り合いをつけて生きていくしかないのです。
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