何かと「不満な人」には運が寄ってこない


  日ごろ、不平不満ばかり言っている人がいます。

  そうした「不満な人」は、どこにいても不満のネタを探しています。

  サラリーマンのなかには、文句とイライラがスーツを着ているような人も少なくありません。会社の人事や仕事などあらゆることが気に入らないで、一日の大半を眉間にシワを寄せているのです。

  田中角栄元首相は、そうした人物をもっとも嫌っていたといいます。要するに、愚痴は飲み込み、黙々と汗をかけということ。

 誰かが、それを必ず見ているのです。

 つまり、人生は努力と運で決まるということです。

  田中元首相は、もちろん黙って仕事で汗をかく人物を登用しています。

  いつまでも他人が悪い、社会が悪い、政治が悪いなどと言っていると、一生が不平不満で終わってしまいます。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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