サンタクロースのモデル


 昔、あるところに貧しい家族が暮らしていました。娘が3人いましたが、結婚させるお金がありません。そこで、長女が身売りして妹たちを結婚させることになりました

 それを聞いた聖職者の聖ニコラウスが家族を助けるためにお金を工面し、こっそりと窓から金貨を投げ入れました。

 金貨は暖炉のそばに干していた靴下にすっぽり入り、そのお金で3人の娘は幸せに結婚することができたといいます。

 サンタクロースのモデルは、この聖ニコラウスとされています。

 クリスマスにサンタクロースがこっそりとプレゼントを靴下に入れるという話は、この言い伝えから生まれたといいます。

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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