美人なのに恋愛がヘタ

 美人なのに恋愛がヘタ――。世の中、そうした美人が意外と少なくありません。 なぜ美人なのに恋愛がヘタなのでしょうか?  

 それは周りから見て容貌が美しいと思われていても、自分が理想としている容貌に比べると何かと自信がないからです。

  たとえば思春期での劣等感を今でも引きずっている人――。幼くてまだ大人の美人になっていなかったのでモテなかったという原体験が劣等感になっていたり、それが自信のなさに繋がっていたりするのです。  

 もっとも、世間で言われているような恋愛の達人なんていません。それなのに、恋愛がヘタな女性は「だれからも愛される女性」になろうと日ごろ心身ともにもがいています。

  むろん、だれにも悟られないように表情には出しません。そうした本心を隠そうとすることが、まさに劣等感の正体なのです。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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