キムタク次女の「ブルガリ」アンバサダー就任に「戦略を誤った」の声

 俳優の木村拓哉さんと歌手の工藤静香さんの次女でモデルのKoKiさん超高級ブランド「ブルガリ」のアンバサダーに就任しました。  

  同社のジュエリーを身に着けた動画や画像などが流れ、ほんの15歳にして〝ブルガリの顔〟となったのです。  

 今年5月末に女性ファッション誌「ELLE」でデビューしたばかりの新人モデルをブルガリが起用するのは、これまでになかったことです。しかも、日本人初で最年少と異例続きです。   

 しかし、〝にわかブルガリファン〟ではなく、本当のブルガリファンからは歓迎されていないようです。  

 ネット上には、こんな不買宣言者が続出しているのです。

「ブルガリにガッカリ。あと、まだ未成年で未熟者がブルガリをつけていても何の魅力もない」 

「これでブルガリは格下のブランドとなりましたね。好きだったのに残念です。もう買いません」 「安っぽいブランドに見えてしまう。ブルガリも落ちたねー」

「ブルガリは子供向け高級ブランドになったんですね」  

「この歳でブルガリ!安物っぽく感じるから買わない」  

 ファッション関係者は、こう指摘します。  

「ブルガリは、戦略を誤ったと思う。たとえば代々受け継がれていくジュエリーといったコンセプトで15歳の少女が登場するならわかりますが、大人の女性があこがれて貯金をしてようやく買った6万円以上もするリングやネックレスを15歳のお子ちゃまが着けているのはいい気持ちはしないでしょう」  

 ブルガリは、もはや憧れのブランドではなくなってしまうのでしょうか?

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

0コメント

  • 1000 / 1000