「アンパンマン」は本質を掴んでいた「ヒットは常識を超えたところにある」
マンガ「アンパンマン」が登場したのは、日本がオイルショックに見舞われた1970年代です。 これが登場した当時、あまり評判がよくなかったといいます。
やなせさんは当時、出版社の担当者からこう言われたそうです。
「パンが空を飛ぶなんて、こんなくだらない絵本はもう描かないでください」
さらに幼稚園の先生にも、批判的な言辞を投げかけられていたといいます。
「顔を食べさせるなんて残酷です」
しかし、その「アンパンマン」は大ヒットしました。
このヒットを生むということでは、日産GT-Rの元開発責任者、水野和敏さんの著書『非常識な本質』の中にも似たようなことが書かれています。
やはりヒット商品を生むには、非常識な本質を掴むことが必要なのかもしれません。
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