スピリチュアルの本質

 スピリチュアルは英語で精神的な、霊的な、精霊のという意味の形容詞です。霊的なとなると、どうしてもオカルト的、宗教的なイメージを抱きがちです。  

 ただ、霊的なといってもオカルト的、宗教的ではなく、宇宙や地球、大自然と強くリンクしているといったイメージのほうがスピリチュアルの本質に近いでしょう。   

 スピリチュアルと聞いて身構えたり、怖がったりする必要はありません。むしろスピリチュアルな感覚になると気持ちが落ち着き、心が快適になるとされています。  

 スピリチュアルな現象は言葉や文字で表現することが難しく、心や体、スピリット(魂)で感じることがほとんどです。  

 それは視覚や聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感に、魂の働きを加えた六感すべてで感じ取る「目に見えない世界」の「人智を超えた感覚」とでも言えるものでしょう。  

 スピリチュアルな感覚の役割は、いろいろと絡み合った意識を解きほぐして本当の自分を見つけ出すことです。こうした「気づき」によって、自分が生きている意味や目的を発見することです。  

 自分なりに幸せを見つけ、それを維持していくには本当の自分を知っておくことが欠かせません。  スピ入りチュアルの本質は、ありのままの自分を知ろうとする一連の行為と、そこから癒しが得られるということです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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