シンギュラリティ―は2023年

 インテルの創業者ゴードン・ムーア氏(現名誉会長)は半世紀前、事業イノベーションの進展具合についてこう予測しています。

「マイクロプロセッサの集積度は、コストを一定に保ちながら24カ月ごとに倍増し続ける」  

 それは「ムーアの法則」とも呼ばれ、驚くほど的中しています。  

 あなたは、シンギュラリティー(特異点)という言葉を知っていますか?  

 それは、人工知能(AI)が人間以上の知能を持つようになる極致点のこと。それで、現時点でシンギュラリティーが6年後の23年ごろと予測されているのです。  

 23年と言えば、東京オリンピック(20年)が終わってから3年後という近さ。さらに45年ごろには、AIが地球上のすべての人の脳を合わせたよりも高い能力を持つようになると予測されています。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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