渡らなければならない川

 人生では、いろいろと渡らなければならない川が何本も横たわっています。こうした川を渡り切れなくなり、川底が深くなっているところで溺れてしまう人もいるでしょう。  

 それでも、人は生きていくしかありません。  

 サラリーマンなら入社や人事異動の時期には自分を取り巻く人も入れ替わります。  

 新しくやってくる人のなかには平気で人を傷つける暴言を吐いたり、責任を他人に押しつけて自己正当化したりするゲスもいます。  

 暴言を吐く人は、それを聞いた相手がどう思うのかといった想像力が欠如。だから、人が傷つくようなことを平気で口にできるのです。  

 責任を取りたがらない人は、自分の保身しか考えていません。責任を人に押しつけるにしても、反論しない相手には調子に乗ってさらにつけ込んできます。  

 何かとゲスな人は、残念ながら親族や学校、会社、組織、地域などいろいろなところにいます。こうした人に振り回されて、人生を台無しにされてはたまりません。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

0コメント

  • 1000 / 1000