「これくらい、いいだろう」という心の隙
経営トップが交際中の女性をめぐってマスコミの〝激写〟を受け、弁明もままならず〝失脚〟するといったことがあります。
そんなケースでは他人の目があるのに美術館に行ったとき一緒に手をつないでみたり、路上でキスをしたりしています。
ふつう人目がある状況では、おたがい5メートル以上離れて歩くとか、路上で抱き合ったりしないとか冷静な判断ができるはずなのに、それができていません。
要するに、本人に「これくらい、いいだろう」という心の隙があり、男女関係についてのマネジメント不足があるのです。
新幹線で〝不倫旅行〟に出かけるにしても、おたがい隣り合った席に座り、手を握り合って愛を確かめ合いたいといった気持ちは理解できますが、やはり離れた席に座るといったギリギリの〝警戒心〟といったマネジメントが求められるのではないでしょうか?
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