美醜での年収格差

 ビューティ・プレミアムの「17%差」(男性)を日本国内で考えてみると、大卒・大学院修了の男性の場合、生涯年収で「5と4」は「2と1」より、4760万円多いということになります。

 労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2012」によると、大卒・大学院修了の男性は定年までの平均38年間の勤務で計2億8000万円の生涯年収になります。  

 その17%分が、4760万円なのです。勤続年数は38年間なので、年収では125万円もの割り増しとなる計算です。  

 女性の大卒・大学院修了(生涯年収2億4000万円)の「5と4」の人は「2と1」の人より2880万円多くなります。年収換算で、75万円高いのです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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