ネット時代、闇サイトは儲かる

  米司法省に摘発された世界最大の闇サイト「アルファベイ」の創設者、カゼス容疑者は自称ウェブデザイナーとしてタイに在住。アルファベイの運営で、巨額の資産を築いていました。

 14年に「アルファベイ」を創設し、個人が気軽に出店できるインターネット通販サイト「イーベイ」を引き合いに出して「世界最大のイーベイ型闇市場を目指す」としていました。その後、前年に摘発された闇サイト「シルクロード」の後継として利用者を獲得していきます。  

 交流サイト「リンクトイン」のプロフィルではウェブデザイナーを名乗り、サイバーセキュリティーなどさまざまなIT技術に精通していると自称していました。  

 タイのバンコクやプーケットのほかに地中海やカリブ海にも不動産を所有し、カゼス容疑者のパソコンから見つかったファイルによると資産総額は2300万ドル(約26億円)に達していたといいます。  

 カゼス容疑者は約10人とともにアルファベイを運営していたが、まだ身元は特定できていないといいます。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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